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643: 名無しさん 2016/06/30(木) 13:06:13.75 ID:BPCecw3C0
《魔界の機械兵/Cyber Soldier of Darkworld》
通常モンスター
星4/闇属性/機械族/攻1400/守1200
闇の力でつくられた機械兵。狂ったように敵を破壊する。

《ディスク・マジシャン/Disk Magician》
通常モンスター
星4/闇属性/機械族/攻1350/守1000
自らを円盤の中に封印し、攻撃をするとき実体を出す。

《ブレイブ・シザー/Brave Scizzar》
通常モンスター
星4/闇属性/機械族/攻1300/守1000
何本も持っているハサミを器用に動かし、相手を切り刻む。

最初期の機械族を支えていた、何れも攻撃する様子がとても分かりやすいこの3体。
上から順に上位~下位互換となっている……おそらく、それがこれらのカードに対する一般的見解であろう。
だが、微妙なステータスの差や名称の違いによって他とは違う独自の使い方ができるのが遊戯王の醍醐味の一つでもあり、
これら3体のモンスターカードもまた立派な相互互換カードであると断言する。

共通点の多いこれらのカードはサポートを共有しやすく、同時に採用することが望ましいだろう。
それでも、1体1体が各々の存在感を保っていることに変わりはない。


644: 名無しさん 2016/06/30(木) 13:07:35.63 ID:BPCecw3C0
まず、《機甲部隊の最前線》を使えば、攻撃力の差を活かして次々と後続につなげることができる。
攻撃力の高い《魔界の機械兵》は部隊の先発に向いており、中堅の《ディスク・マジシャン》は特殊召喚先の確保に幅を利かせ、
攻撃力の低い《ブレイブ・シザー》はデッキから直接最前線に送り込まれる機会も多く、
《強制転移》で相手の場に送りつける役目が適任である。
エクシーズ素材となるのは勿論、《リミッター解除》により最上級アタッカークラスに化け、その後も《ブラック・ボンバー》で戦線復帰できる。

さらに、《同胞の絆》で、名称の違いを活かせる。この3体のモンスターは何れも《奈落の落とし穴》や《連鎖除外》に引っかからない絶妙な攻撃力を有しており、共に肩を並べやすい。
デメリットはあるが、次ターン以降の《機甲部隊の最前線》や《超融合》につなげられ、
wikiの《ディスク・マジシャン》の頁にも書いてあることであるが、下2体は《ドロー・マッスル》にも対応しているため、返しのターンの戦闘破壊を防ぎつつドロー加速を行い、戦線を維持できる。
また、相手のライフが1500以下ならば、《キャノン・ソルジャー》を特殊召喚することで、ゲームエンドに持ち込める。


645: 名無しさん 2016/06/30(木) 13:09:27.00 ID:BPCecw3C0
色々書いたが、この3体には更に重要な共通項が存在する。
上級モンスターである《シェイプ・スナッチ》を最前線に送り込め、《シェイプ・スナッチ》共々《補充要員》で回収できるのであり、それこそがこの3体の最大の持ち味といっても過言ではあるまい。
手札に回収した後は、《始祖竜ワイアーム》の素材や機械族を指定する融合素材にしたり、ペンデュラム召喚などで再度最前線に送り出す等、用途は多岐にわたる。
《融合準備》で前述の《キャノン・ソルジャー》や、漫画の炎族エセメンタルヒーローをサーチするのもまた一考。
フィールドに並べれば、間もなく実装される《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》の融合素材にもなる。

カードプールの増加に伴い、古参より最前線に身を置いてきたカードたちもまた、日々新たな戦術を獲得していく。
環境の変化に合わせ、彼らの新たな可能性を熟考し、各々の性能を最大限に引き出す決闘者こそが、彼らにとっての真の《機械王》と言えるのかもしれない。


646: 名無しさん 2016/06/30(木) 15:10:20.71 ID:lDDsko2C0
>>645
いい評価だ!


647: 名無しさん 2016/06/30(木) 15:39:18.27 ID:ctp/jzny0
3体同時評価とは恐れ入る
良評価


648: 名無しさん 2016/06/30(木) 19:37:58.80 ID:cKeKj9dk0
面白かった


649: 名無しさん 2016/06/30(木) 19:44:27.61 ID:1vDOGNdZ0
闇機械はアクセルシンクロンからも同胞できるのがいいよね

引用元: https://www.logsoku.com/r/2ch.sc/yugioh/1460134175/